この秋から来年の春夏にかけて、
ワークマンは全PB商品の価格据え置きを発表しています。

そんなワークマンが手掛けるキャンプ用品の中でも
バランスが良くコストパフォーマンス抜群なのがシュラフです。
数あるシュラフのなかでも注目しているのが
キャンプYouTuberのFUKUさんが開発協力している
フュージョンダウンシュラフです。
ワークマン「フュージョンダウンシュラフ」

ダウンシュラフは重さの割に高い保温性がありますが、その分価格が高くなる傾向があります。
一方化繊のシュラフの場合、同程度の保温力を得ようと思うと収納サイズが嵩んでしまいます。
フュージョンダウンはワークマンのダウンジャケット等に使用されている素材で、
天然ダウン35%、フェザー5%と化繊わた60%を組み合わせることにより
価格を抑えつつ、保温力と軽さのバランスに優れています。

フージョンダウンシュラフは快適使用温度5℃と
真冬でなければ使用できる程度の性能を持ちながら、重さは約1kg。
収納サイズも比較的コンパクトになるので
荷物の多くなるファミリーキャンプには、価格面でも収納面でも嬉しい商品です。

ただしひとつ欠点があるとすれば、人気がありすぎてすぐに売り切れてしまう点。
内側にブラックアルミを使用し更に保温力を高めたアルミフュージョンダウンシュラフや
フュージョンダウンの充填量を約2倍にすることで0℃近くまで使用可能な
1200フュージョンダウンシュラフはすぐに売り切れてしまう人気ぶりです。
ワークマンに負けないコスパのダウンシュラフ
- 収納サイズがコンパクト
- 重さは1kg前後
- 使用温度が5℃以下
ワークマンシュラフは使用するダウンを化繊との混合素材にすることで
価格を抑えつつサイズもコンパクトに収まるように考えられています。
ワークマンに対抗できる商品も探せば出てくるもので、
Amazonでは1万円前後の低価格ダウンシュラフが多数販売されています。
その中で気になった商品をいくつか紹介していきます。
QEZER ダウンシュラフ
いきなり聞いたことのないブランドからの紹介となりますが、
ひとつめの商品はQEZERのダウンシュラフです。
600FP(フィルパワー)のダウンを使用しており、
充填量800gの商品が快適使用温度5℃、重さ1.5kgで価格が12,300円と
価格では一歩及ばないもののスペック面では対抗できていると思います。
ONEUMB 人工ダウンシュラフ
つづいてはまた聞き慣れないブランド、ONEUMBから出ている商品です。
アニマルフリーの人工フェザーを使用したシュラフです。
快適使用温度の記載はありませんが、最低使用温度が-15℃なので
おそらく大丈夫でしょう。
重さは約2kgと重いのですが、価格は6,480円と
フュージョンダウンシュラフを凌ぐ価格となっています。
また人工フェザーを使用しているため
家庭用の洗濯機で洗濯ができる点も評価ポイント。
冬でも汗はかきますからね。
soomloom ダウンシュラフ
最後は中華ブランドでは有名どころのsoomloomから。
650FPのダウンを使用し、充填量1000gの商品が快適使用温度5℃、
重さは1.5kg、価格は12,970円で販売されています。
収納サイズが今回紹介した中ではフュージョンダウンシュラフも含めて
最もコンパクトになる商品です。
FPや充填量を考えると保温機能はQEZERよりも高いかもしれませんね。
まとめ
いよいよこれから冬に差し掛かってきます。
キャンプも寒くなるこれからが本番。
コスパ抜群のシュラフで快適なキャンプライフをお過ごしください。
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