秋の草刈り。
気が付けばものすごい数のひっつき虫が付いていていた。
こんなことありませんか?
そんなときに役立つのがウェットティッシュとペットボトルなんです。
ひっつき虫「アレチヌスビトハギ」
ひっつき虫と聞くと真っ先に思いつくのは「オナモミ」ではないかと思います。

でも、最近見なくなったと思いませんか?
それもそのはず。
オナモミは現在、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているんです。
代わりにうちの庭にも大量発生しているのが「アレチヌスビトハギ」です。

北アメリカが原産の帰化植物で、現在は本州、四国、九州と全国に広がっています。
特に関東より以西に多いようです。
4つの袋状の実が連なっており、これが一株にいくつも実を付けているので
誤って足を踏み入れようものなら何十、何百というひっつき虫が付いてしまいます。
付いてしまったひっつき虫を効果的に取る方法
しっかりとした茎が特徴的なので、庭で見つけたときには
実を付ける前に刈り取ってしまうのが一番なのですが、
もし付いてしまったときに良い方法が2つあります。
①ウェットティッシュ
ひとつめはウェットティッシュです。
これはスゴい❗
— おたくま経済新聞📰 (@otakumatch) November 10, 2020
▼秋ならではのライフハック 「ひっつき虫にはウェットティッシュ」https://t.co/WDxrmtAYfd#lifehack #ヌスビトハギ pic.twitter.com/6iVcqfUJmI
原理としては簡単で、
よりくっつきやすいものに付けてしまおう
というのがウェットティッシュを使った方法です。
同様に捨ててしまうようなタオルや靴下でも取ることが出来ます。
ニットの場合はウェットティッシュよりもニットの方がくっつきやすいのか
なかなか取ることができませんでした。
過ごしやすい行楽シーズン。
秋のお出かけの際は一つカバンに入れておくことをおすすめします。
②ペットボトル
少量のひっつき虫ならウェットティッシュで簡単に取ることが出来るのですが、
より大量に付いてしまったときにはウェットティッシュを大量に消費しなくてはなりません。
そんなときには穴を開けたペットボトルがおすすめです。
このタイプのひっつき虫、ペットボトルを適当に切り取って角でこするのが1番楽に取れる。 pic.twitter.com/qWwaYggXTx
— みずうみ (@mozuumi) November 6, 2019
側面に穴を開けたペットボトルで服を撫でるようにこそげ取っていきます。
するとうまい具合に取ったひっつき虫がペットボトル内に溜まっていきます。
以前に我が家に遊びにきた甥っ子が庭を転げ回り、
体中にひっつき虫を付けて来たときはゾッとしましたが
この方法を使ったら10分ほどで綺麗に取ることができました。
ただしこの方法で取る場合、服の生地を傷めやすいので注意が必要です。

これでひっつき虫もこわくないですね
コメント