昨年の夏。
「虫が嫌だ!」と嫌がる妻と娘たちをやっとの思いで説得し、
はじめてファミリーでのテント泊を経験しました。
やりたいことはたくさん!
しかし我が家のファミリーカーでは荷物がパンパン。
助手席と後部座席の足元に寝袋をこれでもかと押し込み、
狭い車内で小さくなりながら帰ったのはいい思い出です。
とはいえ荷室の小さな車でも快適にキャンプの道中を過ごしたい!
今回はルーフバッグについての紹介記事です。
先に結果から話すとルーフバッグ、オススメです!
記事を書いているのはこんな人

ムスビメのケヤです!
5年ほど前に自宅を購入し、庭で始めたBBQがきっかけで焚き火にハマりました。
二人の娘を持つ現役金融営業マンです。
上の子の習い事と、まとまった休みが取れないためキャンプは数ヶ月に一度の初心者キャンパー。
ルーフバッグを選んだ理由
ルーフバッグは『ルーフ(屋根)+バッグ(袋)』。
つまり車の屋根に乗せる袋です!
夏のキャンプで積載量が足りないことを痛感した私は、
車の点検の際、ルーフバーを注文して取り付けてもらいました。

そこでルーフボックスを載せるということも検討したのですが、
以前乗っていた愛車にルーフボックスを載せていた際、
洗車後もルーフボックスの下は洗われていないのが気になっていたんです。
外して保管するにも重いですし、かさ張ってしまうので保管が大変です。
必要なときだけ使えて、普段保管時にかさ張らない。
更にお値段もリーズナブルということで、
ルーフバッグを使うという選択に至ったわけです。
気になる使用感は?

購入したのはAUPERTOという聞きなれないブランドのルーフバッグです。
Amazonベーシックブランドでも同様の商品が出ているのですが
あまりにAmazonのロゴの主張が強かったのでこちらの商品にしました。
厚みはそこそこ出ますが、大体A4サイズほどに収納できるので家での保管もしやすいです。

生地はトラックのホロのような生地で撥水されるようになっています。
ベルクロの部分まで生地がくるのでジッパー部分からの雨の侵入の心配はありません。
その代わりに、屋根に載せた状態での開け閉めはしにくくなっています。
積載量ですが、我が家の場合は
- テント ホールアース デュラWルーム
- 専用グランドシート+マット
- 銀マット
- インフレーターマット
- シュラフ 4人分
- 長座布団 2枚
- コールマンコンパクトフォールディングチェア 2脚
これだけの物が収納できました。
前回の夏キャンプではシュラフやインフレーターマットが後部座席の隙間に詰め込まれていたので
今回は行き帰りの道中が楽に過ごせましたね。
使用方法

ルーフレールが無い車で使用する際は、
ルーフバッグの固定は付属のベルトで行います。
社内にベルト固定用の金具が来るように固定することで盗難防止にもなります。
ルーフバッグの下に滑り止めシートを敷くことで
滑り止めと傷つき防止になるので別に購入することをオススメします。
我が家の場合はルーフレールを通してルーフバッグ上で固定するようにしました。
そのため別にラチェットベルトを購入。

4本入りを購入しましたが、結果1本で固定できました。
ハードタイプのルーフボックスと違い、
ルーフバッグは形が変わるのでルーフバーがあっても屋根には接触します。
滑り止めシートは敷いた方が良いですね。
私が雑なので今回はおろしたてということもあり、
そのまま使いましたが荷物がずれるということはありませんでした。
まとめ

結果的に言うとルーフバッグを選択したのは大正解でした。
ベニヤ板を敷くことで底をフラットにすることもできますが
そのベニヤの保管を考えた結果、我が家はそのまま使うことにしています。
ファミリーキャンプでは家族の人数分のチェアやシュラフを積むことになります。
また家族が快適に過ごすための環境づくりが、
今後のキャンプに付いてきてもらうための命題になってきます。
今回は冬キャンプということで
ストーブを積むためのスペース確保のためルーフバッグを導入しましたが、
夏キャンプでも扇風機やポータブル電源、遊ぶためのグッズなど
空いたスペースに積めなかった荷物が積める
と考えると是非使ってみていただきたいアイテムです。
車が小さいからとファミリーキャンプを躊躇している方がいましたら
是非購入を検討してはいかがでしょうか。
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