以前ボルダリングをやめたというお話をしたシゲタです。
そのときのお話はこちら→【身体が軽い!】ボルダリングをやめて気づいたこと
約2年ぶりにボルダリングに行ってきたので、そのときに感じたコトや起こったコトをお話します。
ボルダリングは過酷なスポーツであるということ
シゲタはかれこれ10年以上ボルダリングに取り組んでいました。
そんなに上級者と言えるほど大したクライマーではありませんでしたがそこそこ登れる方だったと思ってます。
経験も長かったために、当然となってしまっていたことがありました。
しかし、それは未経験者にとっては普通のことではないということに気づくことがありました。
①クライミングシューズを履くということ
自己所有のクライミングシューズをすべて手放してしまったために、今回のクライミングでは同行した友人のクライミングシューズを借りて登っていました。
もともと履いていたサイズ(EU37)よりも一回り大きいサイズ(EU38)が痛くて履けない(゚д゚)!
どうやら適切なサイズのクライミングシューズを履くという行為自体が初心者には苦行であるようです。
②5級はウォーミングアップではない
そこそこ登れる様になった頃に、準備運動代わりに4級や5級のグレードを何本か登ってウォーミングアップを終わりにするという行為。1度はやったことがあると思います。
絶対にやめましょう。めちゃくちゃ身体に負荷がかかっています。
ボルダリングをやっている人ほど気づくことが難しいとは思います。
しかし、1度ボルダリングから離れたからこそ、負荷の大きさを改めて知ることができました。
しっかりと準備運動をして、怪我のないようにボルダリングを楽しみましょう。
思っている以上に筋力は落ちていいる
以前の感覚と同じように登れるとは決して思わないで下さい!
必ず怪我をします。
シゲタは105度の緩傾斜の壁でノッペリしたホールドを背中で引いたところ…
僧帽筋の過剰収縮により頚椎がズレました。
整骨院に行ってきたところ全治1〜2ヶ月と診断されました。
目薬が点せません。
それでもやっぱりボルダリングは楽しい
全然登れなかったし、筋肉痛が1週間くらい長引くし、怪我もしたけど
やっぱり楽しい!!
ルーフの壁で全然できなかった課題を一手一手と進めて、今まで届かなかったホールドを掴めること。
友人と難解な課題の落とし方をあーだこーだ話すこと。
スラブでスリリングな落ち方をしてアドレナリンがブワーッとする感じ。
コロナ禍が落ち着いたら、以前と違うゆるいスタイルでやってみるものありかなって思えました。

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