【人付き合い】マウンティングは苦手。

マウンティングHow To

こんにちは、ブラッドオブ珈琲ドクです。

私は極めて独身で、一人で出かけることが多く、仕事的にも沢山の人たちと関わってきました。

エンドユーザーと触れ合うことが多く、世間話含め沢山お話を伺うことがあります。

自身が出かけても気になったことはつい聞いてしまったり、言ってしまったりとなるべく話をさせてもらうことが多いのです。

そこで今回は最近、身の回りで稀に見かける人々で、気になる側面を題材にします。

タイトルにも入れましたが、「マウンティング」をとってくるその行為についてです。

仕事においては、ある程度必要な事かもしれません。

自身でチャンスを作る為の必要な行為であるとは思います。

ですが、プライベートの日常において、果たして必要でしょうか…

例えば、井戸端会議の相手であったり、地域のコミュニティの実行委員の集まり、はたまた行きつけのお店の常連コミュニティ、更にご近所付き合いやママ友、パパ友の間柄では不必要な気がします。

真に友達であればほぼ無い行為であり、好きで一緒にいるので問題ないとは思いますが、付き合いとなると話は別だと思います。

これらに悩んでいる方、またはなんかおかしいと思ったり、自身が自覚せずしている可能性を感じる方に見て戴ければと、記述させてもらいます。

マウンティングとは

まず、マウンティングは「自分のほうが優れている」と他者に示すための言葉や態度のことです。

もちろん、マウンティングされた側は良い思いはしませんし、意外にもマウンティングした本人が後悔するケースもあります。

このマウンティングの背景の一部には「自己肯定感の低さ」があると考えられていたりします。

承認欲求のようなものであると思います。

昨今、家庭を持たず個人で生活する方が増え、仕事を基軸に生活するシングルが増えています。

その影響や、若くして仕事に成功してアピールする人々が居る事に対して、過敏に反応してしまう事が背景に含まれている可能性もあります。

自己肯定感とは

自己肯定感とは、自分で自分に対して「これでいい」と肯定する感覚です。

自己肯定感が低いと自分で自分を肯定できず、「自分の行動は間違っているかも」「こんな気持ちになるのはおかしいのかも」など、何をするにしても不安がつきまといます。

この肯定感の不足により、不安な部分を他者に求めているのではないでしょうか。

自分の代わりに他者に認めてもらおうと。

その他者から認めてもらうためのアピールが、マウンティングにつながってしまうケースと感じます。

どの様な方がそうなりやすいのかというと、

  • 育児・家事に追われ、他者とかかわる機会が減ってしまった方
  • 仕事に追われ、プライベート時間が少なくなってしまっている方
  • 独身で、一人で生活しており、他者とかかわる機会が極端に少ない方
  • 友達との関りが薄くなり、一人で行動しがちな方

総じて言えることは、極端にコミュニティが少ない、他者と関りが薄く自己の価値観が強い方となります。

また、年齢を重ねればそれだけ自身の生活パターンや動きが決まってきてしまい、固執するつもりはなくとも、その’型’から考え方が抜けられない、蔑視できなくなく傾向となるので、無意識下でも注意が必要かもしれません。

注)ここでは省いてますが、中にはもとより自己顕示欲が強い方は例外としていらっしゃる為、こちらは当てはまらない方かもしれません。

どうするべきか

もしマウントを取り合わなくてはならないのであれば、可能な限りその場から離れるようにした方が良いと思いますが、そうはいかないのが生活ですよね。

マウンティングをする人は、他者の評価には敏感に気がつく一方で、自分の感覚や気持ちを無視してしまう傾向があります。

されている側

自身がされている側であれば、マウンティングされても笑顔で「そうなんだ」と受け流すことを繰り返すことをお勧めします。

「この人はマウンティングしても効果がない」と判断すれば、マウンティングをしてくる人は自然と離れていきます。

している可能性のある側

自覚せずしている可能性を否定できない方は、まずは今の自身の感覚や気持ちについて一度考えてみてはどうでしょうか。

言葉で言うと「マインドフルネス」ですね。今の瞬間で自身の感覚や気持ちをそのまま受け止めるという事です。

自然体験をそのままどう感じているのかと言う確認行為を続けると良いと言われてます。

どういう事かというと、自身の感覚や気持ちを知ることで、他者への思いを大切にするようになれるという感じになります。

他の手としては、弱音を吐ける場所を見つける事。

これはかなりハードル高いように思いますが、元々信頼できる人へ頼ってもいいのかもしれません。

弱い自信を他人に認めてもらう体験です。重ねることで自身を肯定しやすくなり、他で大きくなろうとせずに済むようになれるという事です。

最後に

昨今、コロナ禍ということで、小コミュニティのパワーが落ちてきているかもしれません。

個々が沢山の不安や、窮屈な感覚で過ごしていると思います。

こういった背景もあり、強固になるコミュニティもありますが、付き合いのみというコミュニティでは人間関係において脆弱であり、態度如何ではどう転ぶかわかりません。

思わぬ一言で関係性は多岐に変化する可能性があります。

自身を肯定し、考え方においては他人を思いやれる。

これからはそんな昔からの日本人らしい考え方が大切なのではないかと個人的に思います。

「何気ない会話でも、言葉を選べる人になりたいな。」と私は考え理想としたいなと。

そう日々感じています。

おまけ

‟自己肯定感”とありましたが、これをアップすることって、仕事に対しても大事だったりします!

下記のような特徴と捉えられています。

  • 自分や物事を肯定的に見ることができる
  • 主体性が高い
  • 自分の強み弱みを把握している
  • 他人の意見を尊重できる

イイことばっかり!恐らくどのような職場でも必要とされる人材になれますね!

よく言う自信を知れ、自己分析の重要性ってこういう特徴を伸ばす、持たせるための事なんだと思います。

仕事においても重要なので、今一度自身の感覚や気持ちについて、確認してみては如何でしょうか?!

ではっ!

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