コフ 33歳の恋 その10

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これは現在進行系の実話です。

前回のあらすじ

シーシャ屋さんでの会話で、アリアちゃんにご飯を作って欲しいと言われ、鼓動が早くなるコフ。まったりしながらイヤホンを片耳ずつ付けて映画を観る二人。店を出た二人は家に帰らず海に向かうのであった。

走りやすさと近いこともあり、知多半島を一周することにした。

 「どこに向かってるの?」

 「知多半島の海沿い走ろうかなと思ってるよ」

名古屋から西知多産業道路を走り、新舞子駅の方へ向かい海沿いに出る。

しばらく走って、りんくうビーチの駐車場に車を停めて、少し休憩することにした。

自販機で飲み物を買い、ベンチに座り一息つく。

他のベンチにはカップルが数組いるのが見える。

デートスポットに来たのは僕自身久しぶりだったので、心拍数が上がってしまう。

平静を装うのも一苦労だ。

僕は時間が止まって欲しいと本気で思った。

その時、いつもはよくしゃべるアリアちゃんが全然喋ってないことに気付く。

 「どうかした?」

 「なんでもないよ」

 「そろそろ休憩終わり!出発しよ!」

アリアちゃんは立ち上がり車の方へ歩き出した。

僕も立ち上がりアリアちゃんの後を追う。

車に戻るといつも通りのアリアちゃんに戻っていた。

アニメの話や推しキャラの話をしていた。

知多半島を南下して先端あたりに来た時に、またアリアちゃんが黙っている。

チラッとアリアちゃんの方を見てみると寝ている。

男として見られてないのか、安心しきっているのかわからないが爆睡している。

起こすのも忍びないので、進路を変更して知多半島道路に乗ってアリアちゃんの家に向かうことにした。

家に着くまで寝たままだったアリアちゃんを起こす。

「起きて~。家着いたよ~。」

声をかけても一向に起きる気配がない。

肩を揺すってみたらやっと起きた。

 「あれ?寝ちゃってた?」

 「ごめんね。しかも家ついてるし」

 「爆睡だったから起こすの申し訳ないと思って、そのまま帰ってきちゃった。」


 「起こしてくれればよかったのに~。」

家に着いたので今日はこれで解散することになった。

「今日はありがと!またドライブしようね!」

「おけー!今度は寝ないようにね!」

こちらに手を振るアリアちゃんに手を振り返して、僕は家に向かって走り出した。

コフ
コフ

今度は三ヶ根山に連れて行こう!

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