さて皆さん、車を買おうという時に悩みませんか?
本当に欲しい車がある人はないと思いますが…。
他には、外車が欲しい!けど色々高いと聞く…
いつもは日本車、でも偶には外車もいいかも…
なんて悩んでいる方々へ、ご参考になればと思います。
本体価格からの検討
価格から、とは言うものの車種やグレードで大きく違います。
しかし、車両本体価格において、税金が乗っかてくるのが外国車。
どれくらい違うのか、、、
大まかですが、ドイツ車にてざっくり25%近い金額が乗っていたように思います。
生産国により、上下はあると思いますが、かなり大きな額です。
価値としては標準グレードでも、国内登録(ナンバー取得)した時点でおおよそ税金分の価値価格が下がります。
ローン如何では、即大赤字です。
比較して国産車両はどうなのかというと、もともとの表示価格とそこまで違わない価格に収まります。
新車購入で行くと、この点では国産車が優位ではないかなと思います。
例外としては、希少車である場合は、ものによっては価格は上がったりもします。
しかし、稀で新型では評価も少ないので、何とも言えません。
そもそもが超高額車両であったりもする為、僕ら一般人にはほぼ縁がないお話です。
リセールを視野に入れると、中々外車ではメリットが少ないかもしれません。
でえすが、近年では外車需要が増えているのも事実で、以前よりは価格が付くものが多いのではないでしょうか。
オプション選択
次に、購入する際のオプションや、バリエーションについて。
内装・外装パーツにおいて、選択肢の幅です。
外装色は組み合わせはもちろん、選べる種類に違いがある。
最近では、国産車でもルーフカラーの選択肢など、バリエーションは増えており、あまり差が無くなってきていると感じています。
形状は、グレードでわかれていたり、エアロパーツなどの追加選択というこちらも差がないように感じます。
内装はというと、パネルアクセントにおいて国産車はあまり選択肢がなのかなと。
外車もバリエーションが減ってきてはいるものの、選択肢は多く、素材から質感まで多くの選択肢があって逆に困ったり…
例えば、パネルはウッド系から金属、カーボンなど、さらにはカラーリングにおいて選択できたりする。
また、座席。シートデザインにおいてですが、カラー設定や材質の選択も国産車より、外車のほうが選択の自由が多いように感じます。
内装においての自由度から、外車のが個人設定が可能という点で優位といえると思う。
維持費用
続いては、車自体にかかってくる、修理費や点検などの費用です。
先ずは、点検費用についてです。
日本では法定点検と称し、12か月点検と車検があります。
メーカーにより違いがあるやもしれないので、あくまで参考価格と思ってください。
12か月点検費用です。
国産車の基本費用ですが、こちらは約15000円程度。
外車の基本費用は、約23000円くらい。
もう見てわかりますが、凡そ8000円の差異があります。
こちらはあくまで基本費用であり、交換部品等の費用含まれません。
当然ですが、年数を重ねれば重ねるほど、交換部品も増えていきます。
続いて、車検費用。
国産車は…、大抵 約150000円~約250000円。
外車はというと、約200000円~約400000円程。
なんと約50000円~150000円程度の差が出てきます。
これってかなりの差だと思いませんか?!
この金額の中には、消耗品や不具合修理などもある程度含まれています。
ですが、この中でも工賃という部分が大きく反映されており、
国産の整備費用が約10000円/h
外車の費用が、約12000円/h
ここでも2000円の差異があります。
整備にかかる時間により、もちろん時間費用が掛かってくるため、
大きな修理を行えば行うほど、嵩んでくるものとなります。
大まかなシュミレートとして、5年乗るとします。
勿論排気量や本体価格に左右される部分もありますので、大まかで単純計算です。
5年使用時にかかる維持費 | 1年目 | 2年目 <12か月点検> | 3年目 (初回車検) | 4年目 <12か月点検> | 5年目 (2日目車検) | 合計(円) |
国産車 | 0 | 15000 | 150000 | 15000 | 150000 | 360000 |
外車 | 0 | 23000 | 200000 | 23000 | 200000 | 446000 |
この表のように基本費用だけで86000円の差が出てきます。
追加で、欧州車はブレーキパッドの交換などが初回車検で発生し、約90000円~160000円の出費がある方もいらっしゃいます。
国産車では近年はブレーキパッドは5年程度は普通に交換しなくて大丈夫なことが多いです。
ということで費用の面で行くと、断然国産車の方が維持費は安く、優位といえるでしょう。
まとめ
総じて価格面ではやはり、国産車が有利。
デザイン性でいうなら、外車。
費用面をカバーできるだけの魅力を、見出せるだけの価値観をお持ちの方にはおススメです。
特に室内空間、インテリアにおいては外車のが、魅力あり洗練された好みの内装となるでしょう。
普通に乗りたい、乗れればいい、デザインが国産でも好き、リセールが…なんて方には、国産車が良いのではないでしょうか。
コメント