どうも本日も内海へコフと釣りに行ってきたシゲタです。
AM4:00に釣り場について一投目でコフが感電しました。
当日の状況と、感電したコフの症状を注意喚起のため報告します。
最近はコロナ禍もあり、釣りを始めたばかりの人にはぜひ予備知識として知ってもらいたいです。
雷の雰囲気があったら直ちに納竿すること!
当日の天候
前日の19時より、西の空に稲光を伴う雷雲が発生していた。
夜間に雷雲が通過した様子で、地面には雨がザッと降った形跡が早朝に見受けられた。
翌朝のAM3:00に雨雲レーダーで雲の位置を確認すると、南知多の20kmほど南東に位置していた。
西の空には雲もなく晴れて行きそうな雰囲気のため、釣行に問題ないと判断。
釣り場についても西の空は明るく、雷雲と思われる雲もはるか沖にあったので釣行を開始するも……
それは一投目に起きた
ワタシが最初にキャストをし、続いてコフがキャスト。
「んをっ!」
コフから声にならない悲鳴が。
どうやらビリっときたようだ。しかし、そんなに強い刺激ではなかったことと、その後何事もなかったことから釣りを続行。
そしてその時がきた……

南の空からシェンロンでも出てくるんじゃないかってくらいの激しい複数の稲妻が光る。
しかし、落ちた様子もなく音もきこえない。10km以上は距離があったため続行。
次の一投をしたときコフに異変が。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
コフに目をやると手足を痛そうにしている。
その時は、落ちたわけでもないしなんでだろうかなって思っていた。
空からゴロゴロという音もしてきたので、引き上げることにした。
コフに起きた症状
最初は足の親指の痛みを訴えていた。歩けないほどではないが力を入れると痛むらしい。
数時間後には太ももの裏側の痛みが出てきた。
電気風呂に入っている感覚が続いているようだ。
とりあえず病院に行くほどでもないということで、自宅で安静にすることに。
雷天時に注意するのは落雷だけではない!
誘導雷
近くで落雷しなくても、海面を伝って電気が届き感電することがあるそうです。
直接の落雷と比較して電気は弱くなりますが、十分に危険です。
空気中の電気によるロッドの帯電
釣り竿の多くはカーボン製です。
カーボンは非常に電気を通しやすい性質を持つため、ロッド自体が帯電することがあります。
わかりやすく言うと、めちゃくちゃ強い静電気を帯びた状態になります。
この状態になると、触ったときに「バチッ」とするだけででなくロッドが青く光ったりジリジリと音がなあることもあるそうです。
結論
少しでも雷の気配を感じたら、直ちに釣りは中止しましょう。
遠くに感じていても雷からしたら一瞬の近距離です。
落雷が直撃した場合、命に関わることになります。
釣りに命をかけてはいけません。
今回、雷の怖さを身をもって体験してきましたので注意喚起とさせていただきます。

とにかく作戦は「いのちだいじに」一択です。

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