
これは現在進行系の実話です。
シーシャバーTIGER&RABBITへ行く2人。シーシャという共通の趣味ができてまた少し距離が縮まっていく。すると今度シーシャ吸いに来てとお誘いが…
TIGER&RABBITへ行ってから数日後、休みの日にアリアちゃんの働くお店に足を運ぶ。
※お店の名前は伏せさせてもらいます。
「来てくれたんだ~!ありがとっ!!」
「お好きな席へどうぞ~!」

アリアちゃんはニコニコしながらカウンターの外へ出てきてそう言った。
その日はお客さんが1人もいなかったので、貸切状態だった。
ソファー席に座るとすぐにアリアちゃんがメニューを持って注文を取りに来た。
「飲み物とシーシャどうしますか?」
「じゃあアイスコーヒーとシーシャはおまかせでお願いします」
「了解~!うまいシーシャ作るから待っててね」
アイスコーヒーを飲みながらシーシャができるまでの約20分の間、わくわくする気持ちを抑えながら待っていた。
「お待たせしました~!おまかせシーシャです!」
持ってこられたシーシャはミントベースにレモンが入っていてスッキリしていてとても美味しかった。

「お味はどうですか?うまい?」
「めちゃくちゃうまいよ!」
「マジで!?良かった~!美味しくないって言われたらどうしようかと思った~」
アリアちゃんの作るシーシャは他のお客さんにも評判が良いらしく、アリアちゃんのシーシャを求めて来るお客さんも少なくないという話をもう1人の店員さんが教えてくれた。
アリアちゃんが褒められていると自分のことのように嬉しくなったのと同時に、彼女の人気が出ることに少しもやっとした気持ちになった。
シーシャが終わる2時間は他にお客さんがいなかったこともあり、話をしていたらあっという間に過ぎていた。

「味も無くなったしそろそろ帰ろうかな」
「もう帰っちゃうの?この後なんか用事あるの?」
「特の用事はないけど、どうして?」
「用事無いなら一緒に帰らない?」
アリアちゃんのお誘いに頷いた自分は、仕事が終わるまでお店で待つことにした。

シーシャって作る人によって全然味が違うんだなぁ

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