ムスビメブログは7月1日に5回めのアドセンス審査でようやくGoogleアドセンスに合格しました。

何度申請しても通らない。
どうやったらアドセンスに合格できるの?
とお嘆きのブロガーの方へ、ムスビメブログがアドセンスに合格するまでの試行錯誤を載せておきますので、審査合格への参考にしていただけたら幸いです。
合格時に意識したこと
- プロフィール、問い合わせページ、プライバシーポリシーの設置
- アフィリエイトを貼っていない、2,000文字程度の記事19記事
- プライバシーポリシーもグローバルメニューに配置
- YMYLに該当しそうな記事は念の為外しておく(下書きに下げる)
- 見出しで整理されている記事のみに絞る
- 記事更新を止める

アドセンス審査の合格条件は非公開
アドセンス審査に通らなかった際のメールでご存知の方も多いと思いますが、Googleアドセンスの審査には明確な合格条件の開示がありません。
ただし、Sitekit内のGoogleアドセンスのページに“なぜ通らなかったのか”について理由が記載されているので、それをコツコツと直していくことが合格への道ということになります。
よく言われているアドセンス合格の方法
他のブログ初心者向けの記事でも取り上げられている「アドセンス合格の方法」について、
よく言われていることを大きくまとめると、
- プロフィール、問い合わせページ、プライバシーポリシーの設置
- 2,000文字程度のオリジナリティある記事5記事~15記事
- YMYLに該当する記事は避ける
- 他に広告を貼っている場合は剥がす、もしくは記事を下げておく
というものになります。
簡単ですが、個々に解説していきます。
プロフィール、問い合わせページ、プライバシーポリシーの設置
まずは「プロフィール、問い合わせページ、プライバシーポリシーの設置」です。
要するに、
誰が書いているのかをハッキリさせる。
ということです。
“あやしいものではないですよ”
と分かるようにプロフィールを。
“何か不備があれば問い合わせに応じますよ”
という意味で問い合わせページを。
“プライバシーポリシーに則って適正に運用していますよ”
と分かるようにプライバシーポリシーをそれぞれ設置します。
2,000文字程度のオリジナリティある記事5~15記事
一昔前には「文字数が多いほど検索結果が上位に表示される」ということがありました。
今のようにAIも無い時代ですから、おそらくは文字数で記事が有用か否かを判断していたのでしょう。
しかし今はAIも進歩しています。
他の記事のコピーや、無作為な文字の羅列で文字数を嵩上げした記事はAIが自動で撥ねるようになりました。
またスマートフォンの普及により、読みやすさも必要になってきました。
より読まれる記事を目指すと2,000文字程度の記事が有効ということになります。
記事は専門性・権威性を示し、人の為になる記事であることを意識して作りましょう。
YMYLに該当する記事は避ける
YMYLとは「Your Money,Your Life」の略です。
YMYLに該当する記事を避ける理由の根底には
「人の人生を左右するような記事については、きちんとした権威性ある専門家が書いたものしか扱わないよ。」
という“検索エンジンとして有用でありたい”Google側の考え方があります。
アフィリエイトで高額なリターンが設定されているのは得てしてYMYLに該当する案件ですが、
アドセンス合格に重きを置いた場合にはYMYLに該当する記事は取り扱わないのが鉄則です。
他に広告を貼っている場合は剥がす、もしくは記事を下げておく
Googleアドセンスはアフィリエイトと違い、クリックした時点で広告料が発生します。
ですが、結局のところクリックした人がその商品を購入する、もしくはサービスに加入することで初めてGoogleアドセンスが広告として評価されるわけです。
審査する側としては、他の広告があった場合アドセンスから成約に至る可能性が低くなるので、アフィリエイトで稼ぐようなサイトは排除したいと考えます。
なかにはアフィリエイトを貼っていても合格したというケースもあるようですが、
相手の考えを読むという観点からアドセンス合格まではアフィリエイトを貼るのは我慢しましょう。

【実体験】アドセンス合格までの試行錯誤
さて、ここからがムスビメブログのアドセンス合格までの試行錯誤になります。
どんな点を意識しているのか、ご自身のブログと答え合わせをするような感覚で読んでいただければと思います。
申請1回目で意識したこと
5月29日、Googleアドセンスに初めて申請を出しました。
この時点での記事数は20記事ほど。
すでにA8ネット、もしもアフィリエイトなどのASPにも申請を出し、いくつかの記事にはアフィリエイトを貼っていました。
そこで、アフィリエイトが貼られている記事、文字数が足りない記事を下書きに下げて申請。
申請時の記事数は10記事まで絞り込まれました。
申請2回目のために直した項目

審査の回答が来たのは6月11日。約2週間が経っていました。
待ちに待った回答が不合格。
落ち込んだのは言うまでもありません。
ですが、ここがチーム運用の強み。
22時からのミーティングで原因の洗い出しをしました。
今回注目したのは「有用なコンテンツでは無い」と判断された点。
申請前までよく読まれていた記事を下書きから再投稿します。
広告が残っていないかをチェックし、外したうえで記事を再投稿。
記事数は約20記事での申請となりました。
申請3回目

2回目の審査の回答が来たのは6月18日。
今回は1週間で回答が来ましたが、結果はやはり不合格。
今回行ったのは記事の絞り込みです。
一部YMYLに該当していそうな記事について、下書きへ下げることにしました。
具体的には投資関連の記事、コロナワクチン接種に関する意見記事です。
また、記事も貯まってきたので文字数が1,000文字以下の記事についても下げることにしました。
申請4回目

3回目の審査回答が来たのは6月24日。今回も不合格です。
いよいよ不合格の理由が分からない。
どのような場合に不合格になるのかを検証するため、今回は逆に下書きに下げていた記事を戻して記事数を増やすことに。
ブログ立ち上げ当初の記事「ムスビメができるまで」など文字数が少ない記事なども復活。
再度審査を上げるにあたって、一旦審査を取り下げて改めて新規で審査申し込みをすることにしました。
また、Twitterでのアドバイスを受けて今までフッターに設置していたプライバシーポリシーをグローバルメニューにも表示するようにしました。
申請5回目→合格

6月25日。1日で4回目の申請の回答がきました。
結果は不合格。
ムスビメメンバーはミーティングで
「今回通らなかったらアドセンス申請を諦め、アフィリエイトに注力しよう。」
と決めました。
結果がすぐ来る場合はAIによる判断。回答が遅い場合は実際に人が見て判断されている。
という情報を基に、前回の申請ではAIが撥ねるような記事まで復活していたことが原因だと仮定しました。
文字数や記事の内容を吟味して記事の絞り込みを行いました。
2,000文字程度の記事を19記事残し、他の記事は全て下書きへ下げました。
最後に、これまで毎日行っていた記事の更新をストップすることにしました。
日によって記事のクオリティにムラがあるため、新たに投稿した記事が「有用でないコンテンツ」と判断されるのを防ぐためです。
そして7月1日、ようやくGoogleアドセンスに合格しました!

初日のアドセンス収入は177円でした。
アフィリエイトのクリックで1ヶ月コツコツ貯めた32円を大幅に超える結果にムスビメメンバー一同大歓喜でした!
アドセンスはブログ立ち上げ時期の基礎収益として役立つこと必至です。
皆さんも是非アドセンスにチャレンジしてみてください!
この記事がアドセンス審査で苦労している全てのブロガーの方の役に立つことを願っています。

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