カーコーティングをプロに頼むと結構値が張りますよね。

なんでこんなに値段が高いんだろう?どんな作業をしてるんだろう?
こんな疑問が浮かんでくると思います。
実際にどんなアイテムを使って、どんな作業をしているのか細かく知らないですよね。
今までに50台以上、車を磨いてきた自分が解説していきます。
この記事を読めばプロがどのように作業を行っているかわかります。
最低限、この作業ぐらいやっているお店を選べば満足いく仕上がりになるでしょう。
プロのお仕事
カーコーティングを施工する上で大切なことはボディの状態です。
コーティングをするには磨きが大切ですし、磨きをするには洗車が大事なんです。
- 洗車 ←一番大事
- 磨き
- コーティング
ここでは実際に自分がやっている作業方法を紹介します。
洗車
足周り

まず初めにタイヤ・ホイール・タイヤハウスから取り掛かります。
足周りをきれいにすると仕上がりが段違いなんですよ!
タイヤ、タイヤハウスにはブラシとマルチクリーナーを使用して洗います。
ホイールには筆とシトラスウォッシュを使用して、ナットの溝やスポンジでは届かない所を丁寧に洗っていきます。
全て洗い終えたらタイヤにタイヤワックスを塗って足周りは終了です。

ボディ洗車
バケツを2つ用意して、片方はシャンプーを入れモコモコの泡を作ります。片方は水だけを溜めてスポンジを洗う用にします。

ボディの洗車はルーフから下に向かって順番に洗っていきます。
ボディの間に汚れが入っているので水圧で念入りに吹き飛ばします。

タイヤハウスの爪の部分も汚れが付着しているので、念入りに洗います。
洗い終えたらブロワーでボディ全体と、隙間に入り込んだ水分を吹き飛ばします。
ボディの水分を限りなく取り除き洗車の工程は終了です。
鉄粉除去
粘土を使ってボディ全体の鉄粉を取り除きます。

しつこい鉄粉に関しては鉄粉除去剤を使用して取り除きます。
研磨
窓の隙間、ドアノブの隙間などコンパウンドが入り込む所にマスキングテープを貼っていきます。
シングルアクションポリッシャーを使ってルーフから下に向かって研磨していきます。

一度に磨く範囲は30cm×30cmです。
ボディ状態にもよりますが、同じ範囲を2〜3回程度研磨します。
※傷がある場合、なるべく目立たなくなるまでに研磨します。
ポリッシャーで研磨できない所は、研磨用スポンジを使って手磨きしていきます。
コーティング
今回はg’zoxリアルガラスコートClass Rの施工方法を紹介します。
箱からA液の瓶とB液の瓶を取り出し、A液の瓶にB液を混ぜます。
混ざったら付属のスポンジにA B混合液を取り、ボディに薄く塗り広げます。
この時塗りムラが無いように塗布していきます。
ボディ全体に塗り広げたら、夏なら5分〜20分程度待って白くなったら付属のクロスで拭き上げます。
仕上げまでの所要時間は約8時間かかります。

こんなアプリもあります
pitte(ピッテ)というアプリをご存知でしょうか?
pitteとは作業を行う人と依頼する人が、自由に取引を行う車関係に特化したスキルシェアプラットフォームです。
運営会社は株式会社カービューで「carview!」や「みんカラ」なども運営している信頼性の高い会社です。
まとめ
今回は自分が実際やっている施工方法の流れをご紹介しました。
記事の中にも書きましたが、綺麗に仕上げる為には洗車が重要なんです。
砂や汚れ、鉄粉が残っていると研磨している時に余計な傷の発生に繋がります。
洗車をしっかりしていれば、研磨時間の短縮に繋がるのでその分早くコーティング作業に移れます。
pitteに登録するとコーティングだけじゃなく、社外品を取り付けたい時にお住まいの地域で取り付けてくれるお店を探せて、金額も載っているので是非登録してみてください。

自分もpitteに登録しているのでコーティングをしたい方はご連絡してください
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