私は現役金融営業マンとして、日々企業との対話を通じてビジネスに対するコンサルティング営業を行っています。
企業との対話の中で見つけた「ビジネスの本質」を基に、副業から本業へ昇華させるためのプランを解説していきます。

- 今の仕事に不満がある。
- 自由な生活を手に入れたい。
副業を始めた理由にはいろいろあるはず。
そのなかで
副業の収益がそれなりに入るようになったけれど、このまま続けていっていいのか不安。
と感じている方はこの記事を読んでください。今後どのような方向へ進むべきかわかります。
また、
副業に興味があるけれどどれを始めたらいいのだろう。
という方も是非この記事を参考に自分に合った副業を始めてみてください。
ビジネスの本質とは、付加価値の提供
製造業であれば材料から部品へ、部品から完成品へ。それぞれの工程が付加価値となります。
サービス業であればそのサービス自体となります。
需要に見合った付加価値の提供、そしてリピーターの獲得が継続的なビジネスの際には必要となります。
せどり→自社製品販売、輸出入ビジネス

せどりの語源は「糶取り」「競取り」「背取り」から来ていると言われています。
それぞれ、「糶取り」・・・「糶=出+米+翟」から貯蔵してある米から選り出して売る。
「競取り」・・・古書業界で業者間の”競り”から来ている。
「背取り」・・・書籍の”背表紙だけ”を見て仕入れるため。
と語源には諸説ありますが、たくさんの商品から選び出して売るという点は共通となっています。
「商品を安く仕入れて、高く売る」
まさに商売の基本ですね。
商品の仕入先としては中古品、人気のある(もしくは出るのがわかっている)商品、コストコ、中国輸入などがあります。
また販売先としてはメルカリやAmazonマーケットプレイスなどが有名です。
既にせどりで一定の収益が得られている場合でも、以下の理由から同じことを続けていると長期での収益獲得が難しくなると思われます。
- 競合の参入・・・参入障壁が低いので、”その商品が儲かる”と分かると競合が参入してきて値下げ競争になり、利益率が悪化してしまう。
- 体力の限界・・・常に商品をリサーチし続ける必要があるため、どこかで体力的にも精神的にも無理が出てくる。
- 固定客の不在・・・どこでも買える商品を販売することになるのでリピーターが付かず、どこまでも”やっただけ儲かる”という状況が続く。
販売する商品にオリジナリティを持たせ、リピーターを作ることが継続の鍵になります。
販売する商品に独自性がないと、商品を探す手間は無くならず、リピーターも付かないので延々作業が続くことになります。
せどりの対象を中国輸入に移行し、商品にオリジナルのタグを付けるところから始めてみてはいかがでしょうか。

また、中国輸入せどり、OEMでの自社製品開発を始めることで、中国の工場への発注の仕方や、輸入にかかるノウハウが身につくことになります。
身につけたノウハウを基に、個人や小規模事業者へ輸入代行、OEMの仲介事業を始めるのも手かもしれませんね。
WEBデザイン、プログラミング、動画編集→フリーランス、法人化

WEBデザインやプログラミング、動画編集については、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを利用することで簡単に受注ができます。
覚えたての頃や自身のポートフォリオが出来るまでの間は、クラウドソーシングサービスを利用しての受注で副業レベルの収入が得られます。
ある程度のスキルが身に付いたら自身のポートフォリオを作成してみましょう。
ひとつのポートフォリオを作り込むよりも、色々なバリエーションを作って「こんなことも出来ますよ」と仕事の幅があることをアピールしましょう。
WEBサイト自体の受注、企業からの受注が受けられるようになって本業の収入を超えたらフリーランスや法人化により独立できる可能性が出てきます。
職場に縛られない生活が出来る反面、責任を伴うようにもなります。
これについては、日頃からクラウドソーシングサービスを利用するうえで、納期の遵守、報告・連絡の励行を行っていればそこまでハードルは高くないはずです。
ハンドメイド→個人ショップの開店

ハンドメイドはビジネスの本質に最も近い副業です。
販売する商品は手作りのハンドメイド商品。
はじめはメルカリなどのフリマアプリやハンドメイド作品販売サイトでの販売からになります。
ある程度売れるようになったら、イベントへの出店などで知名度を上げていきましょう。
ここでもデザイン能力はある程度必要となりますが、ロゴやタグ製作などはココナラのようなスキルマーケットへの外注も可能です。
知名度が高まったらいよいよ個人のECサイトの開設です。イベント出店と同時の開設でも良いでしょう。
ブランドとしての知名度が高まればリピーターも集まります。
最もビジネスの本質に近い副業と言えます。
まとめ:どの副業も地道な継続がカギ
- ビジネスの本質は「付加価値の提供」
- オリジナリティとリピーターの獲得を目指そう
- どの副業も地道な継続がカギ
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