【転職・実体験】キャリアは他人の価値観。

転職

現在の職種・業務において悩んでいる方、いると思います。私自身、いろいろ思うところがあり、13年勤めていた会社に見切りをつけ、転職に踏み切った過去があります。

一人で考えている方々への一つの考え方として紹介したいと思います。

現在の悩みのタネ

まずは現状に対して悩む、考えの例として…

  • このまま現在の仕事を続けてていいのか
  • 職場の環境って自分に合っているのか
  • なんで現在の仕事をしているのか
  • やりたいことってなんだっけ
  • 本当は違う仕事がしたい
  • 同じ職場の上司のようになりたくない
  • 現在の職場で10年後の自分って、物足りない
  • 技術として、アレを身に着けたい
  • 知識として、業務の内容や実情に興味がある仕事がある

といったような事、思ったり考えたりしてないですか??
私はいくつか当てはまり、考えてたところ、人生を納得するべく転職を決めました。
それではどのように至ったのか綴っていきたいと思います。

転職へと踏み切るにあたる理由

踏み切る前の、悩んでいるときに自身の中で整理をしました。悩んでしまっている根柢の思いを並べてみたんです。並べてみて、ようやく冷静に考えることが出来て‟何が大事なのか”というところに行きつきました。大事な事に対して現在の自身の置かれている状況を確認へと進みます。

現状への不満と未来予想からの分析

・現状に対しての不満と、どうしたいのか。
・また、現状で仕事を続けた先に待っている業務と得られるスキル。

この2点を軸に考察。

現状に対しての不満は、仕事量が多くて一つの仕事の程度の低さを一番不満に感じるとともに、どうしたら改善できるのか。受ける容量を単純に減らせばいいのだが、受ける窓口は実業務をわかっておらず理解が無い。窓口側の人は数字のみ読上げる状況で立場が上位。
そう、理解が乏しいんです。
上司も数字が欲しいので、そのような配慮に欠ける。これは大きく不満でした。
では、どうしたいのか。改善するには…と思考を行います。

次にこの先の業務、近い将来の自身の立ち位置の予想として、直系の上司の働く姿を観察するのが一番だと思い、何を獲得できるのかイメージ出来るようになりました。立場が変わったときに、どのようにしたい、どのように出来るのか、それに納得できるかどうか。
当時ではどう考えても上司の立場では、学習時間もプライベートの時間ですら不足すると感じてしまった。

転職へと至るマインドの変化

分析を踏まえて、考察結果から自身の意向実現のためにしてみたこと。
環境を変えることが出来るならベスト! そう思ったので、改善すべく提案をし多少実践をしてみました。結果として、上位上司のリアクションは「その時間と余地はない。」(言い訳じみた返事付。)という対応。これは敷かれるヤツや…。と感じ、改善策はハードルが高いと思い知る。

先輩はよくよく、理不尽じみたご指導を受ける姿を見かけるので、冗談で「転職ですねコレは!笑」と声をかけると、「もう年齢的に転職できない…。気付くのが遅かった…。」などと本気で返される。自分がなるであろう立場の人間が、冗談でもなく転職を意識したことがある事自体が、‟転職”への道の意識への第一歩となった。

また、自身が今後獲得できるスキルについては、私の場合次に立場が上がる際に取りたい検定や資格において、学習時間とその後生かせるかどうかに不安と、モチベーションをもって続けられるかという不安。不安材料が少し増えてしまった…というのも後押となりました。

不満からの予想と分析、行動をした後に

未来の自分の立場で頑張れそうかどうか。やりがいを感じ、楽しめそうかどうかが判断の材料となり、昇進して技術やマインド部分でスキルアップを出来るかどうかを、私は重要視したいと思うようになってました。先輩のように‟ネガティブに仕事したくない。”という気持ちが膨れて、よし転職だ!と長年勤めてきていたものの、それを捨て次へ行く事を決めました。

まとめ

現在の仕事が楽しめているかどうか、考えましょう。仕事なので‟すべてが”とは言いません。楽しめる部分が有るのか、無いのか。何十年と生きるのに業務に‟やりがい”を感じる部分が無いって、自身の人生において有意義でしょうか。

私は嫌でした。‟見たい、知りたい、やってみたい!”という気持ちが無いのなら潰れてしまいます。身の回りでは、病気になり数か月も休職する方々もいました。普段仕事で家族との時間が取れず、プライベートで家族とギクシャクし、上手くいかず悩んでる方もいらっしゃいます。

子供の為、家族の為も良いですが、人生を途中退場してしまっては元も子もありません。
何かに悩んでいる方、自身にとっての大事な事を今一度よく考えてみてください。

ドク
ドク

辞める際、多くの方に「勿体ない。」と言葉を貰いましたが、「何が?」という感じでした。そう、これはドク自身の人生だ!獲得した技術も知識も、過去となっても自身のものだ。誰も学校を卒業し学び舎をやめることに対して、「勿体ない」とは言うまい。結局は各々の価値観です。

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