フリーランスや起業についての良い側面がフォーカスされることが多くなっています。自由な時間や、行動に応じた収入を得やすいなどメリットは多くありますが良い側面だけではありません。
銀行員から個人事業主として開業した経験や、実父・義父ともに会社経営をしているのを間近に見てきた実例をもとに、”雇われない”という生き方のマインドについて紹介していきます。
”雇われない生き方”に何を求めるか
フリーランスや起業のメリットとして「自由な時間が取りやすい」「家族との時間を取りやすい」との声がありますが、実際のところどうでしょうか。
自由な時間が取りやすい
これは正直なところ幻想です。人並み外れた知識や経験や技術がある人ならそういったことも可能でしょう。しかしそんな人は極々一部です。フリーランスにしろ起業するにしろ大多数は身を粉にして仕事をしています。
家族との時間を取りやすい
勤務場所が自宅や自宅近くになることが多くなるので必然的に家族との時間は取りやすくなるでしょう。仕事をする時間も自分の裁量ですから子どもの学校行事などのイベントに参加したり、空いている曜日や時間を選んで遊びに行ったりということはやりやすいと言えるでしょう。
会社員との違い
会社員って社畜だとよく言われますが、畜産ということは何もしなくてもエサをもらうことができるってことですよね。そんなありがたい環境を自ら捨ててしまうのがフリーランス・起業をするという生き方です。結果、会社員に戻る人も少なくはありません。私自身も現状は出戻りしています。
仕事とプライベートは分離不可
月月火水木金金がデフォルトだと思っていいでしょう。ついでに勤務時間なんて概念もなくなることが基本です。昼夜問わず顧客からの依頼や注文に対応していくのです。(駆け出しの時は特に)
その中で自分の裁量で、半日休んだり、丸一日休んで家族や友人と遊びに行く時間を作ったりしていくことになります。
もはや仕事というよりも”生業”という言葉がしっくりくると思われます。
原因自分論がダイレクト
自分の行動がダイレクトに成果に影響します。基本的にすべて自身で行う必要があります。相談相手はいますが、誰も助けてはくれないと思いましょう。人間、サボる方が容易いのです。克己心のない人、自堕落な人は要注意です。
それでも私は独立したいんです!!
悲観的な観点から意見を述べましたがこれらは事実です。
しかし、それでも私はフリーランス・起業としての道を模索していきます。
なぜなら、仕事に対する達成感と自由度が会社員とは段違いに楽しいからです。
このブログは4人のメンバーで運営しています。気の置けない仲間たちと試行錯誤しながら立ち上げて始めて得た収益は 1円 でした。
その1円のうれしさはもう言葉にできませんでしたね。
万人に推奨は致しかねますが、ぜひこの楽しさは体験してみて下さい。

本日は本業を11時間勤務してから、4時間で記事を作成して投稿しております。
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