
私たちのことを初めて知って頂いたみなさまに、ムスビメの生い立ちを書いていきます。第2回。
第1回はこちら
「伝説の刀鍛冶」にとって、焚き火と料理は欠かせない恒例行事だ。
聖剣製作と同じ、いやそれ以上の時間をケヤは焚き火と料理に費やす。
ケヤが焚き火を始めたのは4年前。
隣家の高低差を庭で調整しなくてはならず、
傾斜がついているため使い勝手が良いとは言えない庭。
何とか楽しめないかとBBQセットを購入した。
CAPTAIN STAGのバーベキューコンロとバンドックの焚き火台、
それからメーカーもよく分からないトライポッドだ。
BBQで面倒なのが炭の火起こし。
焚き火台を使ってから火起こしで苦労することがなくなった。
焚き火台に薪を1本横向きに乗せる。
裏山にいくらでも落ちている落ち葉と枯れ枝を集め、薪の手前に並べていく。
落ち葉、枯れ枝、割った薪の順に重ねていき、火を付ける。
するとあっという間に薪に火が回る。
炭を添えておけば、あとは勝手に炭の火起こしが完了するという寸法だ。
炭に火が付くのを待つ間。
トライポッドにヤカンを吊るし沸いたお湯でコーヒーを入れるのもいいし、
ダッチオーブンを吊るしてローストポークやシチューを作ってもいい。
焚き火でBBQ料理は無限の広がりを見せる。
BBQで焼き肉をするのが嫌で、
以前から塩釜焼きや塊肉をまるごと焼いたりしていたが、
基本的には焼く料理ばかり。
その点ダッチオーブンを併用すれば煮込み料理や蒸し料理まで幅広い料理が楽しめる。
新居の祝いにと作り始めた聖剣だが、製作の途中で既に家は完成してしまっていた。
早く完成させようと「伝説の刀鍛冶」は集まる頻度が増えていく。
毎回豪華な料理をしていたのでは財布に悪いので、
ケヤの焚き火料理は回を追うごとにリーズナブルに作れる料理にシフトしていくのだった。

聖剣の詳細というより焚き火の話ばかりになってしまいました。個別に焚き火グッズの紹介や焚き火、BBQ料理についても紹介していきます。
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